キャリーバッグは、基本的に安かろう悪かろうです。
あまりに安すぎるとキャスターやハンドルの伸縮部がすぐ壊れたり、ボディが海外での手荒な扱いに耐え切れず、一回の旅行で壊れたりします。
なので、安いけれど丈夫で使い勝手の良いキャリーバッグを選ぶ必要があります。
基本的に1万円以下のキャリーバッグは良いものはないと思った方が良いです。
すぐ壊れて安物買いの銭失いになるのが目に見えてます。
今回はコストパフォーマンスの良い1万円台で購入できるキャリーバッグを紹介します。
全てTSAロックを搭載しているキャリーバッグです。
安くて丈夫なキャリーバッグ・スーツケースのブランド5選
EMINENT(エミネント)
台湾の老舗スーツケースブランドであるエミネント。
ほとんど1万円以下で買えるという激安ブランドですが、デザイン性、性能も良く、有名なサムソナイトの下請けをしていたこともあるという世界基準の品質で、安心のブランドです。
そのエミネントのキャリーバッグの中で多少値段は張りますが、一番性能、耐久性が良いのが「エミネントプロ」です。
ポリカーボネイトという高級ブランドのゼロハリバートンも使用している素材を使用し、頑丈で傷が付きづらく軽量です。
強度、軽さ、使いやすさと3拍子揃って3万円台のスーツケースにも引けを取らない性能なのです。
コストパフォーマンスの点で言えば、トップレベルのスーツケースといっても過言ではないでしょう。
American Tourister(アメリカンツーリスター)
世界トップスーツケースブランドのサムソナイトの傘下のブランドのアメリカンツーリスターは、ポップなデザインが人気です。
中でも「アローナ ライト」というモデルは、ポリカーボネートとABS樹脂を混合し、更に強度・耐久性を上げ、特に軽量化に成功した素材を使用しています。
そして、大きな4輪キャスターが動きに安定性をプラスしており、ロックは3桁のダイヤル式なので鍵を無くす心配もありません。
ツヤ感のある美しいボディにこの機能性の高さ、さすがサムソナイトの傘下ブランドです。
これで1万円台とは驚きの価格です。
トラべリスト
日本の老舗カバンメーカーの協和のブランドであるトラベリスト。
素材には、ポリカーボネート素材の「パンライト」を使用しており、耐久性・強度はもちろん高く、パンライト特有の透明性があるため美しい輝きを放つ外観が特徴です。
中でもトラストというモデルが機能性が断トツに高く、キャスターは大型のダブルキャスターで安定性の高いスムーズな動作を実現し、スライドハンドルなど1万円台で購入できるのが驚くばかりの性能です。
カラーバリエーションは5種類で他のキャリーバッグにはない鮮やかな発色が人気です。
コストパフォーマンス抜群なトラストは、CAからも人気が高いのも納得です。
MANHATTAN EXP (マンハッタンエクスプレス)
マンハッタンエクスプレスは、トラべリストと同様、日本の老舗カバンメーカーの協和の1万円以下の格安ブランドです。
トラべリストと同様、使用素材は「パンライト」なので強度・耐久性は申し分なしです。
ただし、トラベリストのトラストと違う点は、キャスターが小さく、シングルだということです。
なので、動きがスムーズにはいかないこともあります。
トラべリストと比べると安価なので、キャスターを我慢できるなら、マンハッタンエクスプレスを選ぶと良いでしょう。
GRIFFIN LAND(グリフィンランド)
1万円以下で購入できる人気格安ブランドのグリフィンランド。
日本のブランドで国際規格のISO認証工場で生産しており、品質管理は徹底しているというので安心できます。
特にキャリーバッグの壊れやすいキャスターやハンドルへの負荷試験を徹底して行っているので品質の高さに納得します。
デザインもスタイリッシュで、特にカラーバリエーションが14種類、サイズ展開も6種類と驚きの豊富さです。
頑丈で、軽量、スムーズなキャスターとネットでの評判がとても高い激安キャリーバッグです。