レザーグッズのイタリア名門と言えば、フェリージと答える人も多い確かなブランド。
そんなフェリージのクラッチバッグを、実際に使ってみた感想やデメリットなどもご紹介していきます。
また、フェリージは見た目や質感からもわかるように、ビジネスバッグとしても使える便利アイテムです。
見た目は、スマートなのにA4サイズの資料や雑誌が入るほど見た目以上に大容量。
そんなフェリージのクラッチバッグを徹底ガイドしていきます。
フェリージのバイカラーのクラッチバッグ
メンズのクラッチバッグは「おしゃれな人が持つもの」、「ビジネスシーンにはちょっと…」という理由から敬遠されている方も多いのでは?
ですが、実際に使ってみるととっても便利なアイテムだということに気づくのです。
私自身も普段は仕事の際には荷物が多いので大きなバッグを愛用していますが、打ち合わせやちょっとした外出ではクラッチバッグが重宝しています。
ビジネスシーンで使用する際にはデザイン性やカラーの個性が強すぎてもスーツなどとの相性が良くありせん。
ですがこのフェリージのクラッチバッグはスーツスタイルなどのビジネスシーンに使用しても全く違和感がないのです!
そして素材の良さが伝わるカラーリングや革の質感が更にコーディネートを引き立ててくれるというのがフェリージのクラッチバッグの良さなのです。
フェリージのクラッチバッグの使い心地は?素材は?
全体は柔らかなスエード、手持ちの部分はシュリンクレザー(表面に細かい縮みジワをつけたなめし革)でどちらも柔らかなレザーなので手に馴染みやすく使いやすいです。
上質で肉厚な柔らかいレザーは使えば使うほどにツヤも増し自分だけのバッグになっていきます。
フェリージのクラッチバッグのA4サイズも入るビジネスバッグ
私もクラッチバッグを使用するまでは「クラッチバッグには荷物が入らない」と決めつけていました。
けれどこのバッグを使うようになってからはそんな考えはなくなっていました。
実際に仕事でA4書類を持ち歩くことが多いのですが書類も入ります。
普段長財布を使用しているのでその長財布もすっぽり入ります。
そこへ加えてペットボトルを購入した際にもそれまで入ってしまうのでかなり見た目以上の収納力です。
たまにMac bookを持ち歩くこともありますがこちらも収納できる抜群の内容量!
内側には3つのポケット付いていて1つは大きな仕切り、その他小さめのポケットが2つ付いているためカバンの中で物が散らばる心配もなくキレイに収納出来ます。
スエード素材は汚れが目立つ?欠点は?
持っていてあまりデメリットを感じたことはありませんがスエードという性質上、使い込んでいくとクタっていく可能性があります。
スエードは汚れが付くと落としにくいという欠点もあります。
ただ、実際に使用しているものは濃色のネイビー×ブラックであることと手持ちの部分には表革が使用されているため汚れが付きにくいですし手入れもしやすいデザインです。
またクタっていくという欠点を考えても、よく握る部分は表革ということでそこまでスエードへのダメージは考えにくく、そこも計算されたデザインなのかなと思います。
スエード自体は水を弾きやすいですし、適度にブラッシングをすることで風合いも保つことが出来「スエードは汚れやすい」という概念は払拭出来ました。
フェリージのクラッチバッグをおすすめする最大の理由は?
フェリージのバッグの良さは何と言っても作りの良さだと思います。
革工房発祥ということもあり細部まで丹念に作れたバッグにはクラフトマンシップを感じます。
使えば使うほどに手になじみ、主張が強すぎない計算されたデザインはビジネスシーンだけでなくデイリーにも使い易いクラッチバッグです。
シンプルなものほど細部に違いが出るものなので、革の質や縫製にも気をつけて選びたいですね。
とにかくフェリージのクラッチバッグは、ビジネスシーンで使うだけでスマートに見えて周りに差をつけられる逸品です!